議員ふたたび。

 今日は土曜日だから、葬儀当日に来れなかった弔問客が来るかなーと予想してたけど、結局四人だけだった。そのうち一人は葬儀社の人が祭壇の片付けの時において帰ったもの。そんで一人は、某県会議員。これでいいのか公職選挙法。でもさ、この人は仏前に手を合わせてる時に置いて帰ってた。気付かなかったよ。
 そんで、夕方から49日の法要の打ち合わせをお寺さんとするはずだったけど、先方の都合で明日に延期。病院に母の様子を見に行ったら、先生から伝言で月曜日に話をしましょうって。多分、転院(もといた痴呆ケアの精神科)の話だろう。この頃容態が安定してるからな。

 床の間に小さい祭壇を設置して、お骨とか位牌とかを置く。供花用の花瓶と供物用のお膳が無かったので(家の中を捜索すればどっかから出てくるんだろうけど)姉に頼んで買ってきてもらう。今日はご飯は炊かないから、供え物は餅と酒とブリの刺身。もちろん刺身は形だけ供えてすぐ自分で食べたけど。

 ちなみにしげり家の今回の葬儀のお金の出入りは・・・・

  ★支出: 約70万円 (葬儀社、お布施、香典返し、弁当代などぜーんぶ。初七日〜35日の法要のお布施も含めて)
    うち、お布施は 枕経(通夜)が坊さん一人で5千円、出棺前の読経が同じく5千円、葬儀は坊さん3人(導師1人7万円、役僧2人各3万円)で13万、初七日〜35日が坊さん1人で2万円。

  ☆収入: 約60万円 (香典)

 そのほかの今後の支出としては、香典の一部の寄付(社会福祉事業に)、49日の法事と納骨の関係、位牌、初盆の法事(なんてするのかしら)などが必要。収入としては、市から葬儀代として2万円もらえる。

 うちの親父は定年退職してから18年経って仕事の付き合いが切れてる。母がひとり娘で、ほとんど父方の親戚だけだから、法事に呼ぶ親戚も少ない。だからこんなもんなのね。宅葬で、隣組でいろんなことしてくれるから、葬儀社に頼むのは本当に最低限のことだけ。近年はこの近所でも葬式の簡略/質素化が進んでるみたいね。
 でも、典礼会館みたいなところでやればもっと楽だし、何しろ今回は寒かったから・・・・寒風吹きすさぶ中で待ってもらってた参列者の皆さんには本当に申し訳なかったなあ。もちろん自分も凍えちゃったしね。母の時も、もし典礼会館でやったらどうなるか調べておかなくちゃ。