⑥ PUPPETRY OF THE PENIS

shigeri2004-09-28

 出演: Simon Morley, David Friend
 監督: Mick De Montignie
 2002年 オーストラリア

 前代未聞! 抱腹絶倒! 「フル・モンティ」を越える究極の裸芸!


 私の秘蔵中の秘蔵DVD。映画ではなく舞台でのパフォーマンスの録画です。そのパフォーマンスというのがタイトルの通りの「ペニス操り人形」・・・っていうか分かりやすく言えば「チンコを使った形態模写」です。サイモンとデビッドの二人が、おのれのチンコを曲げたり伸ばしたり捻ったりして次々と繰り出すネタの数々。オーストラリアの各地を回って公演しているみたいです。もちろん秘密クラブとかではなくてちゃんとしたクラブとかステージで。
 収録映像はボカシもモザイクも無しですよ(^_-) あっ、ということは日本ではご禁制の品なのか・・・こんな公共の場所で話題にしちゃっていいのかしら?
 でもこのパフォーマンスは猥褻か芸術かなんちゅう馬鹿馬鹿しい議論をぶっ飛ばしちゃうパワーがあると思いますので、この際ヨシとしましょう。これが「ワイセツだ」なんていう阿呆は相手にしなくてよろしい。(でも私は「ワイセツ」が悪いとは思ってませんので念のため。)
 このDVDはアメリカで発売になったものを Amazon.com で購入したんですけどね、unrated つまり18禁でもPGでもないんですよ。 Parental Advisory にはなってますが。アメリカでの規制の基準はよく知りませんが、少なくとも立ってないチンコを見せる分にはOKってことなんでしょう。日本でもせめてこのくらいの良識が通用するといいのになぁ。どこかで上映会開きたい。こんなオモロいものを自分ひとりで楽しむのはもったいないですよ、ほんと。

 ネタは「ペリカン」「ウィンドサーファー」「エッフェル塔」「ネッシー」「ハンバーガー」などなど、メッチャおかしいんだけど言葉で言われてもわかんないですよね。百聞は一見にしかず、http://www.winmediadvd.com/potpをチェックしてみて下さい。("Launch Video" のところをクリック。macromedia flash が必要です。)


 なんかねー、チンコの原点に帰ってきたなぁって思うんですよ。チンコがまだ「性器」になる前のオモチャたりえた時代。ここまでの域には達していないかも知れないけど、似たようなことして遊んだ経験はありませんか?>チンコ持ちの諸氏。
 お調子者の私も見てたらついやりたくなってトライしてみましたが、"baby bird" (鳥のヒナ)くらいはできるとして、物理的な諸条件の不備(具体的に言えばチンコの長さ)ゆえに真似できないネタが多いのです。トホホ。


 パフォーマンスの合間に観客のインタビューや表情も収録してありますが、特に女性客にすごく受けているのが印象的です。「ぜひ彼氏にやらせてみたいわ!」と言ってる人もいました。男性客は何やら複雑な表情の人もいました。舞台で披露されるチンコが立派だからかしらん?