毎月1日は映画の日・・・だったのね

 仕事上がりのid:maki-ryuと一緒に福島の「スイート・バジル」でランチ。以前に夜の部に来たことがありますが、今回はmaki-ryuがmixiで「ここのランチはいけるらしい」という情報を仕入れていたので早速トライしてみました。メインにサラダとスープ、ドリンクがついて840円はなかなかお値打ちだと思います。味もまぁまぁ。量もけっこうありました。ベースとなるランチメニューは4種類で、そのうち2種類(炒め物とカレー)は日替わりなので、全部制覇するまでは何回も楽しめそうです。


 食後に場所を移動して同じく福島のカフェ(名前何だっけ)でお茶してから、maki-ryuが映画を見に行くというので私もどうせ暇だし付いて行くことにしました。十三の第七藝術劇場(公式略称「ゲイナナ」なんか笑えるー)で「いつか、きっと」。映画の内容についてはmaki-ryuも書いています(http://d.hatena.ne.jp/maki-ryu/20041001#P2)のでトラックバックしておきました。

 感想は・・・うーん、どうよ?って感じ。私にとっては登場人物の誰にも感情移入ができない隙の無さで、しかも私の交流関係にもこういうタイプの人はほとんどいないので、リアリティに欠けました。
 ひとつ思ったのは、この人たち(主人公の女、その娘、二人と偶然関わり合いになる男)はみんなある意味行き詰まっているはずなのに、それでも漠然と(ある意味、根拠無く)将来を信じることができることの凄さ。私だったらとっくに絶望とか諦めたりとかしてそうなのになー。この強さは何なんだろう。理屈とか理性では乗り越えられないものを人はこうやって越えて行くんだろうか。


 ところで映画館に行くまで私もmaki-ryuも忘れていたのですが今日は映画の日だったんですねえ。1000円で済んですごい嬉しかった。ついでだから今夜もう一本観てこようかなと思ってネットでチェック中。


 ・・・というわけで観てきました「LOVERS」。私、ワイヤーアクション大好きなんです。重力の法則を無視してアホらしければアホらしいほど。でもこの作品に関してはそれほど極端でもなかったな。あるいは私の感覚がすでに麻痺してる?
 映画そのものの感想としては、前評判(ムービーウォーカー)がパッとしなかった割りには私は面白いと思いました。割りには、ね。1000円で観たんじゃなければもっと不満があるはずです。設定のスケールがデカい(唐の朝廷軍と反乱軍の争い)くせにストーリーが小粒(狭い世界で展開)な感じは「英雄 HERO」と似てます。もちろん「ナイナイナイ!」という突っ込みどころも満載。


 帰宅してからmaki-ryuにもらった京都・出町ふたばしの豆大福をいただきました。本来メチャクチャ美味しいはずなのですが昨日のものなので既に固くなっていて残念。大福と言えば私が過去に食べた中で一番美味しかったのは東京の友達のお家に行ったとき頂いたヤツなのですが、何ていうお店のかは忘れちゃいました。中身の餡子もともかく皮そのものがすごく美味しかったんです。また食べたいなー。