気の持ちよう

 ゲイの人のブログというのは沢山あって、私もそのごく一部だけですが徒然に覗いてみています。その中には、たぶん私よりだいぶ若い人なのに自分がゲイであることと折り合いがつかないでいる人もいるみたいです。私にとっては自分がゲイであること自体は何の問題でもなくて、それよりも自分が社会人として不適応(と思ってしまう)であることが悩みの源泉であるわけで、きちんと仕事してそれ相応の生活を送っている人が羨ましくてしょうがありませんが、そういう「きちんとした人」が私にとっては何でもないことで「つまづき」を感じているというのは何とも奇妙な・・・というか、不思議というか。人生をハッピーに過ごすのって本当に気持ちのあり方次第なんだなという気がします。
 私の今の状態だって、私自身が自分とうまく折り合いをつけることができさえすれば先に進むことができるんでしょうに、そういう「気の持ちよう」というだけのことができないでいる自分が何とも情けない。
 というわけで今日も引きこもりでした。明日は雨らしいですね。やだなあ、寒いのも雨が降るのも。ハワイみたいな気候の土地に住みたいな・・・


 薬(パキシル)のせいもあって、もう長い間性欲が全然といっていいほどありません。オナニーも、もう一ヶ月以上はしてないように思います。人生の楽しみの一つのセックスをしたいとも思わないなんて自分でも信じられないような状態です。いま薬をやめるわけにもいきませんから、当分はセックスレス生活が続きそう。(その間に機能が退化しちゃったりしたら困るなぁ。)
 いま欲しいのはセックスじゃなくて心の安らぎ。温かさ。セックスレスでもOKという奇特な恋人が欲しいです。抱っこされてヨシヨシしてもらって眠りたい。