NEETな私

 TVでNEET(Not in Employ, Education or Training:仕事も就学も職業訓練も受けていない)の若者についてやってました。その中で、NEETが増えた原因の一つとして、(若者が)仕事に「やりがい」や「自己実現」を求めすぎることを挙げていて・・・。私も、もう年齢的に「若者」には入らない人間ですが、仕事探しについて困難を感じるのはそういう部分が確かにあるなぁと思いました。ただ食べていくためだけに無理して働くことがとても虚しいことのように思えるんです。かといって働かずに暮らしていけるお金があるわけではない以上働くしかないので、どこかで割り切っていかなければいけないのは分かりきっているのに。
 私が巡回しているブログの中に、ナンだかんだと文句を言いながらもバリバリ働いている人はいらっしゃって、そういう人たちを見ると自分が情けなくなります。その一方で自分の「夢」に向かって転職したり脱サラしたりする人のブログというのもあって、それがとても羨ましいことのように思えます。と、人を羨んでばかりで行動しない自分。何様のつもりなんだろう。