「研修」とは名ばかりで

 9月に入ってから、研修の内容がどうしようもないものになってきました。
 研修の最初の頃は、ちゃんと講習があって、交代でロープレとかして、「職業訓練を受けているなぁ」という実感があったのですが、最近は「実務研修」という名の下に雑務を細々と与えられるだけという状態になってしまいました。そりゃ、専門の「研修係」がいるわけではないわけですから、正社員のうちで手の空いている人が忙しい合間を縫って教えてくれることになるわけで、仕方ないのは分かるんですけど。

 でも、与えられる「雑務」の多くは私が大阪に帰ってからのショップでは何の役にも立たないことです。それでもやることがあるうちはいい方で、ひどいときは一日中何の仕事も課題も与えられず、ひたすら自習(復習)しているだけ。こんなんなら、わざわざ和歌山まで来ている意味が無いじゃん!
 だから最近は毎朝憂鬱です。今日は一体何をして一日を過ごせばいいのか分からなくて、不安だし、時間が経つのがめちゃくちゃ遅く感じられて椅子に座っているのが苦痛でなりません。


 それでも、「仕事が見つからない!」という焦りよりはマシだと思いながらやり過ごしていくしかないのでしょう。ああ。