分相応のクリスマス

■「studio J」(西長堀のギャラリー: http://studio-j.ciao.jp/)で「岩本あきかず展 記憶のCollector」を見てきました。(明日までの展示)
 岩本さんの作品(色鉛筆画と、紙粘土の人形)は、虎とウサギをモチーフにしたカラフルな作品で、遠目に見るととてもポップで華やか。でも近づいて細部をよく見ると怖いような悲しいような苦しいような絵が多かったです。
 まだ若い(30代)作家さんらしいのですが、ギャラリーのオーナーさんにお話を伺うと、岩本さんは数年間認知症のお祖母様の介護をなさっていたそうで、その当時の大変さが作品にも出ているのかなと思いました。
 オーナーさん(仁義千春さん)も僕も同じく認知症の親の介護経験があるので、そのことなどについてしばし話し込みました。


■地下鉄で中崎町に移動して「アラビク」さんに行ってコーヒーを一杯。友人でマイミクのTちゃん(現役女子大生)に会えたので、早速55555番ヒットの特典「ハグしてあげる権」を贈呈。Tちゃんは嬉しそうでしたが店主さんからは鬼瓦のような形相で睨まれました(^_^;
 いやいやいや、僕たち全くのプラトニックな関係ですから(笑)
 (あ、それも嫉妬の対象となりうるのか?)


■「アラビク」さんからすぐ近くの「Nakazaki Queer House」(名前が凄いでしょ?w)に行って、ささやかなクリスマスパーティーに参加。友人でマイミクのRちゃんと飼い犬の散歩をしたり雑談したりしてRちゃんのパートナーS(僕の英会話の先生でもある)の帰宅を待って、それから一緒に晩御飯。マドンナの最新DVD(ビデオクリップのベスト版)を見ながら。

 いつものSの創作料理ですが、僕が普段は食べないような野菜がいっぱいで美味しかったです
 食後に可愛いクリスマスケーキが登場。ロウソクに火を点けて部屋を暗くして、ちょっとだけクリスマスソングを歌ってからみんなで食しました。

 それから僕の大好きなゲイ映画「Big Eden」(数年前の東京L&G映画祭で上映された作品ですが、それ以外は日本未公開・未発売。鑑賞日記は⇒http://d.hatena.ne.jp/shigeri/20040921#p1)を鑑賞。僕にはどうしても聞き取れなかった英語の部分をSに解説してもらいました。

 その後天満経由(JR環状線)で帰る僕を、二人がワンコの散歩がてら駅まで送ってくれました。
 クリスマスケーキなんて食べるのは久しぶりだったし、ちゃんとプレゼントももらっちゃったし、楽しい夜でした^^


■帰宅してからマイミクTさんとLiveメッセンジャーでチャット。
 前からウェブカメラは持ってたので、昨日やっと日本橋でマイクを買ってきて、キーボードを打つ必要もなく全くのTV電話感覚。一時間ほど話をしてから寝ました。


 という訳で充実した楽しい一日でした。
 お世話になった皆さんに感謝&メリー・クリスマス!