おうちの値段。

 先日、お風呂のリフォームをしませんか?という電話がかかってきた。新商品の資料用(工事見本)にするので、代金の一部はメーカー負担です・・・・という聞くからに怪しい話。でも、その業者の親会社はそこそこ名の知れた中堅だったので、少なくともサギじゃなさそうに思えたし、それに家の古い風呂にはウンザリしていたところなので、話だけでも聞こうと思って来てもらった。

 来たのは同い年くらいの小デブな営業マン。すっげー煙草臭い。おまけに話し方が下手くそ。いかにもマニュアルに沿った感じの話の持っていき方。最後まで話を聞いて、肝心の見積もりに入ったら、「定価が630万円のところを、メーカー負担を差し引いてお客様負担が330万円になります。」

 ははは。問題外。

 確かに、定価に比べりゃ各段に安いかも。けど、肝心の家屋そのものがあと何年持つかしらって不安があるのに、風呂にだけ300万円かけられるもんか。

 そう考えると、お家ってどう金をかけたらいいのかよくわかんない。ましてや今は定職の無い身の上、高額な借金はできないよね。いずれ今の家は改築か建て替えないといけない。でも、その金があるくらいなら借家住まいの方が気楽だし管理しやすいという気もする。老後の経済状態に希望が持てない人間は、でも持ち家じゃないと不安なのも確か。このことを、どういうタイミングでどう判断すればいいのかなあ。

 とりあえずは、今は将来に向けて自分自身に投資する方が賢い?
 だから早く免許取りに行けって。

 昼過ぎに車屋さんが来て、父の車を持っていった。これで来客用の駐車場が空いたってわけ。でも家の中はまだまだオトコを引っ張り込める状態じゃない。暖かくなると自分である程度のリフォームしようって気にもなるんだけどこの寒さじゃあねえ。でも教習所に通い始めたら時間がなくなるかしらん。

 明日は午後から天気が崩れるらしいので、朝のうちに色々しないと。9時から歯医者行って、その後で市役所で相続用の書類取って、仏壇屋に位牌を頼みに行って、ジム行って、帰ったら供花の処分。それから各種書類の作成。うーん、一日じゃ終わらないかな。