げきねむ

 葬式終わって身内でウダウダ喋って、風呂入って飯食ったとこ。
 香典の整理しようと思ったけど眠気でもうダメだ、とりあえず寝る。
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 の続き。

 冬型の気圧配置とは言うものの、気温もそれほど下がらず、雨もほとんど降らず、葬儀の時間には陽も差して、おだやかなお葬式だった。
 列席者は父の時以上に少ない。母は一人っ子だから親戚も少ない。この地で生まれ育ってずっと暮らしてたので知り合いは多いけど、行動範囲は知れてるから父の時より多いわけでもない。親しかった同年代の知り合いや友達は、ほとんど亡くなってたり体が悪くて葬式に出るのが無理だったりするみたい。
 だからお弁当の数が減った分、葬儀の出費もかなり少なくて済んだ。全部で60万ちょっとかな? 香典もその分は少ないけど、母の年金は(月額は微微たる額でも)ほとんどが使わずに貯金してあったので、今後の法事の費用も含めてそれで賄える。

 斎場から帰って葬儀までの間に、一昨年亡くなった伯父のことを伯母(その亡くなった伯父の妻)に聞いてたら、ものすごい葬式&法事をしてるみたい。田舎だし、後を継いでる従兄弟が町役場に勤めてる関係で列席者も多いから。葬式はお寺でやって3仏(ってことは役僧が各二人つくから全員で坊さん9人)。仕上げの弁当の数もものすごいだろーな。金額は聞かなかったけど、葬式だけで200万以上かかってる様子。おまけに法事もその調子でやってるみたい。お金があるって凄いことなのね。

 姉貴の今日の喪服は洋装だった。僕は知らなかったけど、身内の葬儀は和服って決まってるらしくって、伯母の一人がそのことを姉に言ったら「だってクリーニングに出したばかりでまだ出来てなかったんだもん」。そりゃそうだ。
 かく言う僕は、まだクリーニングに出してなかったのをそのまま着用。Yシャツもね(苦笑) 父のなので袖とか少し短いし肩もキツいけど、今はまだ「体型改造中」なのでうかつにスーツを買うわけにはいかない。はるやまのとかなら安いんだろうけど・・・・もう半年くらいして体が大きくなって(と希望します)、どうしても着られなくなった時点で買おう。
 これってさ、ダイエットに励む人の心理と同じなの?