勃ち喰え今日

　・・・もとい、立久恵峡（たちくえきょう）。
　朝からいい天気。午前中に佐田町（簸川郡。出雲市に隣接している）の親戚のＤ家まで従姉妹夫婦と一緒に行く。母方の親戚なんだけど、母を直接よく知っているおばさんとおじさんは２人とも７０はとうに過ぎてて、先日の４９日には名代でそこの息子さんが来てくれたので、今日はそのお礼を兼ねてご挨拶に。小学生の時以来だから３０年ぶりくらいになる。

　行ってみたら、記憶にある以上に山の上。出雲市も地図の上で見ると広いってことは知ってたし、佐田町はその出雲市の山側の境界を越えた先なわけだから山ん中なのは当たり前。けどこれほどとは！　でも車で走った時間は３０分程度だから距離としては大したことないんだよね。それでこんな環境にアクセスできるんだから、良くも悪くも出雲は田舎だってことか。雪が積もったら大変だろうな。あの辺りの家はどこも一台は４駆があるって聞いた。頷ける話。でも夏は気持ちよさそう。蛍もいるだろうし、何より空が近い。

　おじさん＆おばさんは歳の割には元気だった。おじさんは農作業の途中だったらしいので申し訳なかったけど、１時間そこそこで帰ったからあまり迷惑じゃなかったと思いたい。お茶を頂いて、飼い犬のラッキー（ヨークシャテリア）と少し遊んだ。おじさんは従軍経験者として、戦争が始まったことをストレートに嫌がっていた。お土産にお米を５キロくらいもらった。

　とにかく天気が良くて景色がすんごい綺麗だった。次は新緑の季節に来て見たいなあ。それに家の向かいの山は秋になると全体が紅葉なんだって！！　ぜひ行かなくちゃ。それから、我が家の古い写真をおばさん＆おじさんに見せたら誰が誰かわかるかも。Ｄ家の古い写真もあったら見てもらおう。それまでには自分で運転して行けるようになってるはずだしね。（けどあの山道はちょっと恐いかも）

　帰りに立久恵峡で道端に車を停めてもらって、川岸に下りて写真を何枚か撮った。対岸には遊歩道があって、小学生の頃に一度歩いたことがあるかな。露天風呂のある旅館？民宿？休憩所？もあるから、天気の良い平日にハイキングして最後に入浴して帰るってのは素敵じゃない？
　どんな所か見たい、あるいは観光案内的に詳しいことを知りたい人は所在地である乙立町（「おったち」と読む。出雲市）のＨＰを見てね。

　■「乙立通信」　http://www.izumo.ne.jp/~danny/ottachi-index.html

　それにしても、「勃ち喰え」だの「おっ勃ち」だの、もう(*^_^*) ベタすぎるネタだけど、きっと昔から色んな人が使ってるんだろうな。