鳥取砂丘

shigeri2003-05-20

 今日は鳥取まで自分の運転でドライブー。岡山時代にお世話になったM先生(って言っても同い歳なんだけどね)が今は鳥取での勤務なので、ドライブがてら遊びに行くことに。

 こんな長距離を走るのは初めてだし、松江以東に行くのも初めてだから到着時間が読めなくて、余裕を持って朝8時前に家を出た。まずガソリンを入れようと、道すがらあったスタンドに入って「レギュラー満タンお願いしまーす」って言ったらオジサンが「自分でやって下さいね」・・・そう、そこはセルフサービスのスタンドでした。


 んで、9号線をひたすら東へ。
 山陰道は無料区間(単なる自動車専用道路になっているところ)だけ乗って、松江と米子の市街地はさっさと通り過ぎて、淀江町ジュンテンドーの駐車場でトイレ&コーヒー休憩。
 その後少しばかり車が混んでたけど、それもすぐに解消してスイスイ。って言うか、道が広くねぇ? おまけにやたら直線が多くねぇ? 信号も少ないし、ほとんど自動車専用道なみじゃん! 後で気付いたけど、たぶんこの辺は9号線バイパスとして新しくできた部分が多いのかも。鳥取市の少し手前の羽合−青谷間は本当の自動車専用道路(当然無料)で最近できたばかり。高速料金を払わなくてもこんなにいい道を走れるなんて、鳥取県民がウマヤラシイわ。同じ9号線でも島根県内(特に宍道以西)とは月とスッポンポン(-_-;

 というわけで途中の北条の道の駅で休憩してお土産を買って、青谷羽合道の終点のループで減速が足りなくてヒヤっとして(だって後ろから「なにわ」ナンバーのヤンキー車が凄い形相で煽ってくるんだもん)、早めに着きそうだから鳥取の手前の白兎(はくと)海岸でも寄ってこうかと思ったら入り口が分かんなくて通過しちゃって、鳥大方面へ右折するはずの交差点もうっかり通り過ぎちゃったのでその先のローソンで方向転換して、ほぼ12時きっかりにキャンパス内駐車場に到着したらM先生とゼミ生のAちゃんがお出迎えしてくれた。
 やったー。無事到着。良かった良かった。でも恐かったぁ。(ヤンキー車とか)


 M先生の研究室に荷物を置かせてもらって、M先生は1時から講義があるので僕はAちゃんと二人で生協の学食でお昼ご飯を食べる。安いし、わりと美味しい。いいなあ、家の近くに学食が欲しいなあ。食後は研究室に戻って、もう一人のゼミ生のKちゃんと合流して雑談。やがて講義を終えたM先生を交えてまたまた雑談。
 夕方が近づいてきたので、お願いして鳥取砂丘に連れて行ってもらう。子供の頃に一回だけ家族で電車で行ったことがあるんだけど、僕の記憶に残っているのはレストランで食べたお昼のカレーライスと、帰りの電車がめっちゃ混んでて自由席が座れなかったので、生まれて初めてグリーン車に乗って帰ったことだけ。つまり砂丘そのものはまったく覚えていないんだな。

 砂丘はデカかった。考えていたより緑が多かったけど、これはここ数十年でかなり緑化が進んだ成果なんだって。ラクダも馬もいなかったのは時間が遅かったからかな。観光客もほとんどいなくて、砂丘の上で海に向かってトランペットやクラリネットを練習している学生らしい若者が何人かいた。
 先日見た植田正治みたいな小洒落た写真が撮りたかったけど、実際に取れたのはこんなもん・・・本日の一枚: 鳥取砂丘にて、トランペッターとわたし。

 それから日が暮れる前に市内に戻って、鳥取城址に上ってみたら市街地が見渡せて気持ちよかった。城跡の公園ってのはわりとそうなんだけど、ここも街灯なんかはほとんど無くて、日が暮れたらさぞや真っ暗だろうなって感じ。繁華街からアクセスしやすいという利点もあるし、やっぱりハッテン場になってんのかな?あまり聞いたことないけど。

 夜になってから4人で商店街にあるイタリア飯屋に行ってパスタとピザの晩飯を食う。新しい店らしい。店の造りがオシャレだしスタッフも若いしメニューもそれなりってとこまではいいんだけど、接客サービスの質は素人同然。いい加減っていうんじゃなくて、単に接客馴れしてないとか接客のトレーニングを受けてない、知らないって感じかな。
 松江で入ったSIGN(だっけ?)なんかと同じだね。せっかくの凝って作ったお店の魅力もあれで半減。なんか残念。ジジィ(ババァ?)の小言だわね。

 夜はM先生紹介の某クラブ制宿泊施設にお世話になる。ツインの部屋で、僕とKちゃんはベッドで、Aちゃんは床に布団を敷いて・・・TV見たりしながらダラダラ雑談して、1時頃いつの間にか寝ちゃった。