メーメン２。

　Ｘ−ｍｅｎのことね。街頭の映画看板に「Ｘ−メン」って書いてあると「Ｘ」がカタカナの「メ」に見える。同様の現象として「ラーメソ」がある。ってことは組み合わせりゃ「メーメソ」か！？わけわかめ。

　午前から松江サティ東宝で見た。感想は、前作から何年経ったかわかんないけど、ウルヴァリンが老けたなあってのと、年寄り（パトリック・スチュワートとイアン・マッケレン）が頑張ってんなあ、ってこと。特にイアン・マッケレンは「Ｘ−ｍｅｎ」の１と２の間に「ロード・オブ・ザ・リング」が入ってるわけでしょ。顔はかなりのジジイになっちゃったけど凄い体力あるんちゃうんかな。さすが舞台で鍛えただけのことはある？
　全体として、アメリカのゲイ・コミュニティで根強い人気があるというこの映画（の原作）だけど、僕が見る限りはそういう雰囲気ってあまり感じられない。コスチュームはそんなにヤラしくないし、裸だってそんなにサービス無いし。３以降に期待しろってことなのか。

　そんで１４０分。まあ面白かったからそんなに長くは感じなかったけど、最後のクレジットがひたすら長かった。よっぽど途中で席を立とうかと思ったけど変な意地を張ってしまって場内の明かりがつくまで待って出て行こうとしたら、ガラガラの館内にあと一人残っている人がいて、よく見たら中年のオジサンが眠ってた。僕が出るのと入れ違いで入ってきた係員に起こされてた。どの段階から寝てたんかな。

　来週は「めぐりあう時間たち」を見に行くつもり。ただ、その前にヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」を読んでおこうと思ったんだけど、それは無理っぽい。あと、明日は「マトリックス」の先行上映らしいんだが、明日は横田に行くので無理。６月１日の先行オールナイトという手もあるけど・・・・どうしようかなー。