出入り訓練

shigeri2003-05-28

 ロックドアの出入りができるよう、今日はマルのトレーニング。

 ドアの開閉部は透明なアクリル板で向こう側が見えるからすぐに理解するだろうと思ったのが間違い。その透明なドアが閉まっていると、マルは諦めてしまって入ってこようと(出て行こうと)しない。これは段階を追ってやらないとダメだろうということで、ドアを開いたまま針金で固定し、完全に出入り自由な状態にしておいて練習。それでも呼んだだけでは出入りしようとしないので、マルが家の中にいるときにドアのすぐ外で猫缶を少し盛った皿を置いておびき寄せ、ドアから出てきたら今度は僕が家の中に入ってドアの内側に別の猫缶皿を置いて、外のを食べ終わったマルをおびき寄せて家の中に入れさせる。

 これを何度か繰り返して「ここは出入り口だよ」と覚えさせてから、ドアの開きをだんだん小さくしていって、同様に何度か外/中へと誘導。まだ完全に閉まっているとダメだけど、少しだけ開いてるドアを頭で押し上げて通るということはできるようになったところで今日はこれまで。ふー。明日は完全に閉まった状態でも自分で開けて通れるようになってくれるかな。

 ところでトレーニングの休憩中(マルが猫缶をある程度食べておなか一杯になると誘導効果が減ってドアの出入りをしなくなるので、1時間から2時間の間隔をあけて再度食欲が出るのを待つ)、わずかに開いたままにしておいたドアからいつの間にか例のノラちゃんが侵入! しかも彼が入ったはずみで針金が外れてドアが閉まってしまい、外に出られなくなったノラちゃんはパニックに! 家の中を猛スピードでさんざん走り回ってから、僕が開けてやった窓から外に脱出した。ばーか。

 でも、マルがなかなか出入りする気を起こさないドアから一発で入って来るなんて、やっぱりノラは(飼い猫じゃないって確証は無いけど多分)真剣味が違うね。よっぽど腹減ってるんだろうなあ。かわいそうだけどウカツに餌付けしたりしてどんどん野良猫が寄ってきたりしたら大変だから、ここは心を鬼にして我慢。


 猫以外では、今日はチャット縁のある一日だった。夕飯までの時間潰しで入ったMNJのツーショットチャットで二人の人と、その後某ビデオチャットでは初めての人と、夜中には久しぶりの友達と、それぞれ盛り上がった。そのうち二人(いずれも年下)とは半分人生相談みたいな感じになって人間関係を深く考察することができた。って言うか、若いコの恋愛の話とかについ知ったかぶりな感じで諭してしまうのはやはりオヤジになった証拠やね。

 今日はまた夏日だったらしいけど、明日は予報では30度越えるみたいじゃん。あひー! 夏が来ちゃうよ。コタツまだ出てるのに・・・・(^_^;