猫も春

 今日も日向は暑いくらいに良い天気。その陽気に誘われてか、ここんところ毎日のように発情オス猫の呼ぶ声が聞こえてくる。去年現れた例の小汚い野良君は今年も健在だった。良かったね、冬が越せて。心なしか去年より太ったような気もする。今日は、今まで見たことの無いサバ猫君が家の庭に来た。肉付きの良さとか毛のツヤから飼い猫だと思う。どこから来たのかなあ。遠征組かしら。

 手術してるマルは当然そんなオス猫たちの呼び声には無関心。一応聞き耳は立ててるけどね。でも、こうやってオスが寄ってくるっていうことは、避妊したとは言えマルはメスのフェロモンを出してるってことなんだろうか。人間だって脳下垂体とか副腎から性ホルモンを出してるわけだから、卵巣と子宮を摘出してしまったマルもどこかから性ホルモンが出てておかしくはないよね。

 飼い主の方は、先日2ヶ月ぶりに(!!!)オナニーをいたしました。これもウツが改善した兆候か。でも、相変わらずセックスに対するファンタジーはあまり沸いてこない感じ。先週大阪で飲みに行ったとき実はお持ち帰りされて朝帰りしたんだけど、そのときも本当にセックスしたかったのかどうかわかんない。肌を触れ合いあいっていう欲求のほうが割合としては大きいんじゃないかしらん。

 などと考えてもしょうがないことを考えてみる春の宵。日が沈むと結構寒いっす。