入札〜

 今朝も8時前から起きて、昨日リストアップした今後三日間の予定の大半をこなしてしまいました。調子いいみたい。その分、夕食を食べた後で少し眠気と疲れが出た感じ。電池切れかも。でも明日もあるし、無理しないでいこう。明日はご近所と地主さんへのあいさつ回りがメインイベントかな。

 で、今日は引越しの業者さん三社による見積もり(入札?)がありました。午前中にアート引越しセンター(荷造りご無用ぉ〜♪)と日通(引越し王)さんが来て見積りをしてもらった段階ではアートさんの圧勝(2万円ぐらい違った)*1だったので、このままアートさんに決めちゃおうかなあと半分心を決めかかってました。というのもヤマトさんの見積りは午後2時の予定で、でも午後は他にしたいことが沢山あったし、それに正直ヤマト運輸って「クロネコヤマトの宅急便」のイメージが強いもんだから、引越し業界の最大手(イメージです)のアートさんに勝るとは思えなかった。せいぜい日通さんと同じ程度じゃないかとね。
 けどヤマトさんの電話応対は凄い熱心で、「アートさんよりきっと安くできますから」と単なる営業口調ではない熱い語り口で口説かれてしまったので、せっかくだから見積りだけはお願いしようと思ったの。

 結果はヤマトさんが一番安かった。意外。ポイントは僕の引越しの日程。引越しの基本料金はどこの会社でも週末は高くて週なか(水・木曜日)は安く設定してあるんだけど、僕の引越し(荷物の搬出)日の12日はヤマトさんの場合30%オフ。それと、アートさんの場合は荷物運賃と別に「梱包作業代」と「作業基本料」が別にかかって、それが合計1万円。一方のヤマトさんにはその設定がなく、込み込みで基本料金。これが大きかったかな。*2残りのオプション料金*3はあまり変わらないです。見積りに来たヤマトの営業の人*4の話では、やはり引越しに関してヤマトは遅れを取っていて、出雲の引越しセンターもできてからまだ4年なんだって。だから顧客獲得にはかなり熱心なようです。その熱意の表れがあの電話応対だったのねえ。
 今の時代、マニュアル化された接客(対人/電話)にはしょっちゅう出くわすでしょ? 仕事で毎日同じようなこと繰り返し喋ってるんだろうから仕方ないけど、あの手の録音テープの再生みたいな口調にはいつもウンザリ/苦笑いさせられてます。でも、あのヤマトさんの電話受付の人の声にはマニュアルを超えた熱意が表れてた・・・ように聞こえたもんなあ。爪の垢煎じてコンビニの店員に飲ませてやりたい。*5

 というわけで、しげりの引越しはヤマト運輸さんが落札。いよいよ明後日の搬出が決定です。本人はその翌日の13日に大阪入り。

*1:日通さんは、荷物の少ないいわゆる「単身パック」の場合はけっこう安いようだけど、それよりも荷物の量が多くてチャーター便になると、出雲―大阪間では4トン車のチャーターになってしまい割高に。アートさんは1.5トンあるいは2トン車が使えるということなので、そこが運賃の差の一因かも。

*2:アート引越しセンターの場合、梱包から荷解きまでのおまかせ引越し(お殿様引越しorお姫様引越しか?)が売りなので、基本料金より梱包代や作業代で利益をあげるシステムなのではないかと推測します。

*3:作業員代、高速代、運送保険など。

*4:中年の女性でした。午前に来た2社はお兄ちゃんだったのでちょっと意表を突かれた感じ。引越し≒運送業界の営業は男性という僕の固定観念を再確認。前職がオヤジ絶対主義な運送会社だったのでねえ。

*5:コンビニの店員にも脱マニュアルな人はいるに違いないですね。これも固定観念だわ。