いろいろな週末

 土曜日の夕方に、掲示板経由でメールをくれた人と堂山の前のツタヤ前で待ち合わせ。喫茶店に移動して2時間ほど話をしました。話は合うし趣味も合うので「いい人だな」とは思ったのですが、残念ながら見た目はぜんぜんイケません。画像だけでは分からないもんですねえ。で、まだ回答のメールは出してないんだけども「お友達としてならお付き合いしたい」と返事するつもりです。テニスを毎週、しかも私の家からわりと近くのコートでしているということなので、ぜひテニス仲間に入れてもらいたいと思ったので。でもそれではイヤだなと相手の人が思うなら、今回は無かったことになってしまいますが仕方ないです。


 「面接」の後でゲイの知人の(半年遅れの)お誕生日パーティに行ってきました。中崎町の葉村温泉の向かいにある、「オリビエ・ル・フランソワ」というお店で*1、夜は表のムーラン・ルージュの電飾が目印。で、今回は参加費が1000円ポッキリでワインと料理は食べ放題という何とも太っ腹な企画です。面接した人がイケてる感じなら一緒に行こうと思ってたけど残念ながらそれはならず。
 それはさておいて、お店を借り切ってのパーティは凄い盛況で、後で聞いたら100人以上もの人が集まったらしいです。会場も、建物の外に広いテラスがあってすごい良い雰囲気でした。ほとんど知らない人ばかりなので少し気後れしましたが、パーティの主役の知人と会うのは何年ぶりだったし、一緒に行った友人にお友達を紹介してもらったり、思わぬ人に再会したりして楽しい時間をすごしました。料理もおいしかったしね(^_^) 今度はランチタイムにでも一回行ってみたいなあ。

 そのお店に置いてあった灰皿に「RICARD」と書いてあって、これは何の意味なんだろうと思っていたら、それは南仏名物のお酒の名前(「リカール」と発音)なんだとフランス人のウェイトレスさんが教えてくれました。食前酒として出されることが多いそうです。アニス風味のリキュールで日本人は苦手な人が多いけれど、フランスではわりと人気があるんだよということでした。そこで、クセのあるお酒が好きな私は早速チャレンジ*2。出されたお酒をひとくち口に含むと・・・なんとも強烈な香りと味! 確かに飲みにくいことはこの上ないお酒でした。でも、それにグラスの氷が溶けてきて少し薄まるといくらか飲みやすくなります。負けず嫌いというわけじゃないけど、飲みなれたら癖になる味なのかもって気もします。たとえて言えばチョコミントのアイスクリームのように。あれも私は最初「うえ〜っ!」と思ったけど、今ではアイスクリームの中でも一番好きなフレーバーのひとつになってますからねえ。次回このお店に行ったらぜひもう一回試したいと思います。*3

 午前0時ごろにパーティがお開きになった後はお友達のあだ花ちゃんといつもの「HB」に飲みに行きました。ここでも京都の高級金平糖の話など、他のお客さんの面白い話がいろいろ聞けて楽しかったです。面接はダメだったけど、楽しい一日の締めくくりができてよかったよかった。結局2時半頃まで飲んで、雨が上がっていたので歩いて家まで帰りました。パーティ会場で立ったままでいたら痛みが出てきた腰も、テクテク歩いていると痛くないんですよね。速めに歩くときは腹筋にきちんと力が入っているからかなあ。


 さて本日の日曜日は夕方から面接が入っていたんだけども、画像を見る限りではイケてない人で、昨日のダメ面接の翌日ということもあって会って話をしようという気力がとてもじゃないけど湧かなかったので、頭痛と言うことにしてドタキャンさせてもらいました。当事者の方、ほんとにごめんなさい。でもダメなときはダメだしねえ・・・・。午後までダラダラ寝て、その後はQWRC用の原稿を書いて過ごしました。
 明日は今回唯一期待がもてる人と面接。これでダメだったらちょっとダメージ大きいので、しっかり覚せい剤を飲んで出陣しようと思いますう(^_^;

*1:お店の詳しいデータは http://www.geocities.jp/restaurant_olivier/ を見てね。

*2:ウィスキーよりもバーボン、焼酎の中では芋焼酎が一番好き。昔サントリーから出てた、ミントなどのフレーバーのついたウィスキーのシリーズも好きでした。

*3:http://www.wa.commufa.jp/~pousse/herbs.htm より抜粋:「リカールはパスティスの一種。1790年にピエール・オルディネール博士によって発明された、ニガヨモギが主原料の「アブサン」に似た風味のリキュールがパスティス。[中略]セリ科のスターアニスの種子(果実)が原料。アニス酒は日本人の嗜好に合わないといわれる。しかし世界的に見れば薬草系リキュールの売上げ№1がリカールであり、驚くべきことに、有名なバーボン「ジム・ビーム」やゴードン・ジンより売れている。」