忙しい一日の果てに。
水曜日の夜、入眠剤(マイスリー)を飲んでもなかなか寝付けなくて、結局朝まで起きていました。例によって早起きの近所友の家に行って朝食を食べながらウダウダ話をしてたけどそれでも眠気が来ないので、いったん家に帰ってシャワーを浴びてから梅田のHEPナビオに映画「カレンダーガールズ」を見に行きました。そうなの、今日は映画の日。
上映時間ギリギリに映画館に到着して…というのも家を出る間際に掲示板で応募してきた人から「今日は休みだから時間があったら会わない?」というメールが届いていて、その返事とそれに続くやり取りをしていたら遅くなってしまったんです。したら、やはり平日でも映画の日だからかチケット売り場は長蛇の列で、「カレンダーガールズ」には空席わずかの表示が。なんとか席は取れましたが、前から二列目の右の端というかなり観にくい場所になってしまいました。
そんで肝心の映画の方はといえば、はっきり言って「いかがなものか」。実話に基づく作品で、私はその実話の顛末を事前にTVの情報番組などで知っていたので、ストーリー展開は最初から分かりきってて驚きが無いのです。しかも実話の通りに作ったのでは面白味に欠けるということなのか、物語の後半は(たぶん事実とは違う)とって付けたような陳腐なお話になっていて、やれやれという感じでした。
登場人物のご婦人方と同様、話題作ということで見に行った私自身も商業主義に踊らされてしまったのだなと思いました。やられた。
さて、映画を終わって映画館の外に出ると、そこには献血車が止まっていました。時間があるし、久しぶりに献血して体調を調べようと思った私は受付に並び、問診表の悪名高い「男性で、過去に男性と性交渉があった」の項目には何の罪悪感も無く「NO」を記入して、いざお医者さんによる問診へ。
ここで問題発覚。私は色々な種類の抗精神薬を常用しているので、献血できない・・・ということになるんだそうな。仕方ないのですごすごと引き下がりました。
というわけで私は献血を禁じられている病人というアイデンティティを新たに見出すことになりました。
・夕方からメンタルクリニックの受診: リタリンとテトラミドをなくし、入眠剤を一種類追加*1、ほかは変更無し。先生から「ウツの人はフラっと放浪の旅に出ることが多くて、それから帰ってくるとウツが悪化することが多い」という話を聞きました。でも私は一人旅というのは苦手で、一人で行くとしても旅先の知人や友人を訪ねてのことが多いので、これには該当しませんね。
・男面接: ヒゲのイケメンテニスおやじ。食事して酒飲んで2軒回って、家にお持ち帰りしていざエッチと思いきや。ウィンブルドン・女子シングルス準決勝を二人でベッドに寝っころがって最後まで鑑賞。彼は自宅に帰って行かれました。良かったような悪かったような? まぁ、今後あまりテンション高く付き合うことがなくて済みそうなのが良いかもという。