夢として夢を見る

 最近の睡眠障害の影響か、このごろ延々と夢を見ることがよくあります。ていうか見た夢をよく覚えている状態で目覚めるということですかね。以前の睡眠薬いらずで速攻熟睡してた頃はそんなことはあまりなかったのですが・・・。
 今朝の夢は次々と場面が変わることを自分で「あ〜夢だ。起きたらこれについて書こう」と意識しながら見ていました。最初はバブル最盛期の頃の異常に活気のある東京(たぶん)の繁華街を歩いている夢で、サウナの中のようなすごい湿気の夏の街を人々がみんなハイになって歩いていました。次に場面は実家に変わって、設定も父が亡くなった後に母が一人暮らしをしているというものでした。実際には父が亡くなったときには母は既に意識不明(かどうかも不明)の状態で入院していたので、これはまったくの夢の創作です。母は腰がやや悪いもののすごく元気で、顔はまるで10代のギャルのようでした。でも良く見るとその顔はものすごく丁寧にメイクアップされており、頬っぺたにはちょうどネイルアートしたみたいに(あるいはサッカーの応援のときなどに顔に国旗を描くように)若い男子の顔の絵が書いてあって、それがとてもうまく描けてるのでした。「これはきっと母がいま好きな男子の顔なのだな」と僕は勝手に納得しました。かく言う僕は何かの用事があって久しぶりに実家に帰省してきているのですが、気づくと実家の建物は半分取り壊されていて、その壊した跡地を母がどこかの不動産会社に貸し出してアパートでも建てようとしているようで、訪ねてきた不動産会社の人らしい男の人と税金対策について話をしていました*1。僕はそろそろ自分の部屋に帰ろうと思うのですが、電車で出雲市駅まで来たことは覚えているものの、自転車をどこに置いておいたかまったく思い出せず焦りました*2
 次に場面は一面の雪原に変わって、人々が奇妙なスキーに興じていました。平地なので斜面を滑り降りるわけにいかないので、スキーをはいた人の腰にロープがつながっていて、そのロープを大勢で引っ張って滑らせてあげるという競技です。僕は「今の冬季オリンピックではこんな競技はないけども、きっと昔はこういう種目もあったのだ」とこれまた勝手に納得していました。
 その次の場面はあまりにも奇妙なので文章にするのが難しいため割愛しますが・・・手短に言えば、飛行船でも潜水艦でもある戦艦大和から僕が脱出して、海辺の洞窟に隠れて「助かった」と思っている夢でした。ほら、わけわかんないでしょ?


 朝起きると昨日と同じくダメな感じが続いていたので、今日はさっさとリタリンを飲みました。さすがに久しぶりに飲むリタリンはよく効いて眠気はなくなりました。でもこの薬はすぐ耐性がついてしまうことで有名で、僕も以前続けて飲んでいるときにそれは実感していたので、いつまでも頼ってはいられません。早めにお医者に相談して対策を考えなければ。


 今夜神戸氏からメールがあり、今週末は「散髪に行ってなくて格好悪いから」会うのは来週以降にしようという提案でした。そんな〜〜、楽しみにしてたのに。ていうかさ、今の私は求職活動からの現実逃避で神戸氏だけが生活の張り合いなのですわ。これはもう恋を通り越して依存?

*1:実際には実家は借地なので売ったり貸したりできません。

*2:これはこの前堂山で飲んだときに、帰ろうとして自転車のありかが思い出せずに慌てた記憶が影響していると思われます。夢から覚めた時に自分が大阪にいることを発見して、「ああ自転車はちゃんとある」と安心しました。