続・眠りボケな日

 睡眠サイクルが完全に崩れてしまいました。昨夜はなかなか寝付けず、寝たら寝たで嫌な夢ばかり見てちっとも熟睡できません。金玉が巨大に膨れ上がる夢とか(^_^;、間違って牛のウンコを食べちゃう夢とか、探し物が見つからない夢とか(これはよくあるな)。寝ても覚めても落ち着かない気分で、そのまま日中も眠ってるんだか起きているんだか分からない状態で過ごし、夜になってやっと意識がマトモになりました。お陰で今日も何もできず。はぁ〜〜っ。こんなことでは社会復帰なんて無理だわ(T_T)


 私の部屋にはゴキブリがよく出ます。普通の黒いヤツも小型のチャバネゴキブリも出てきます。私の部屋の内装は完全に新しくしてあって入居まだ2ヶ月なので、隣接する部屋からの進入と思われます。岡山で住んでいた家も出雲の実家も、古い家で地階だったわりにはほとんどゴキブリを見かけなかったんですけどねえ。いまのアパートの近隣の部屋のゴキブリ対策がなってないということでしょうか。
 成虫のゴキブリだけならご近所からのおすそ分けだと思うのですが、どこか分からないけども私の部屋の中で卵が孵っていると思われ、幼生のゴキブリもよく出ます。長さ数ミリのゴキブリの幼生というのは、飼ったことのある人なら分かると思いますがコオロギや鈴虫の幼虫とソックリ。それが天井から降ってくるんですよ。小さい上に動きも成虫ほど機敏ではないのでティッシュで捕まえるのは簡単ですが、それでもパソコンを打ってると手元にハラリと黒い小さな虫が降ってくるのは心地の良いものではありません。
 対策としては部屋中にホウ酸団子を置いてあることくらい。団子を食って弱ったところをティッシュで捕まえて捨てるしかありません。やれやれ。


 今夜見たDVDは「Manbo Italiano」。カナダのイタリア系移民の家族を舞台にしたコメディです。ギリシャ系移民を扱った「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」はヘテロ女子の結婚をめぐるコメディですが、家族やコミュニティのあり方に共通するものがありますね。
 さらにほかのゲイもの映画と「Manbo...」が違うのは、ゲイであること(家族へのカミングアウト)がとても重要な要素として描かれることです。これは、オーストラリアのギリシャ系移民(主人公は若いゲイ)の映画「Head On」でもそうでした。これらの映画を見る限りではイタリア系・ギリシャ系の移民コミュニティではともにセクシズム・マチズムがすごく強いことが共通点で、WASP社会でのカミングアウトとは全然事情が違うんですね。時代的には10〜20年くらいの時差がある感じ。おっと、でも同じイタリア系コミュニティの話でも昨日見た「Friends & Family」ではもうちょっと軽い扱いだったなあ。やはり舞台がニューヨークだから? ゲイであることの意味が同じ国でありながらコミュニティ(人種、地域)によって全然違うんですね。