ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

 観て来ました。結果は…1800円払う価値は、ないですね(^_^;
 映画見ながら原作を読んだときのことを思い出していました。実家の出雲に住んでいた頃、姪がハリー・ポッターのファンだったので原作本(もちろん邦訳)を貸してくれて、「賢者の石」から「アズカバンの囚人」までは読んだことがあるのです。で、通読して全巻に共通した感想は、「ハリーってイライラする奴だなあ」ということ。読んだことのある人(あるいは映画を見たことのある人)なら分かると思いますが、いつだってハリーは自らトラブルに巻き込まれるような行動を取るんですもん。読んでるとなんかイライラしちゃって。子供向けの本だからってここまで主人公が理性的でないのはどうかと思います。
 で、その本の読後感を覚えていたら今夜映画を見に行ったりしなかったでしょうねえ。でも読んだのはずいぶん前のことなので忘れちゃってたのでした。
 これも、何億円(何十億円?)もかけた大作だと思うから腹も立つのであって、これがイギリス版の「ドラえもん」だと思えば少しは納得できるかも知れません。ハリーをノビ太だと思えば…ノビ太が引き起こしたトラブルを、ドラえもん(の代わりに魔法や魔法学校の先生や友人たち)が解決してくれるお話だと思えば、ね。
 というわけで今後ハリー・ポッターの映画は見るとしてもレンタルかTV放映を待つことにします。


 ここで、発作的に思いついたネタ:「早う掘ってぇ〜とガバガバの羞恥心」…誰かこのネタ膨らましてくれません?

 
 次に見に行く映画は何にしようかな。キング・アーサーあたりかな? できればデートで行きたいもんです。それなら多少映画のデキが悪くても許せる気がする。

 

 話は前後しますが今日の夕飯はラーメンでした。中崎町の都島通り沿いにある「豚一」。久留米ラーメンのお店ということで試してみました。しょうゆラーメンを頼んだのですが、スープは濃厚トロトロで、コクのある味が九州の細い麺によく絡んでました。スープは美味しいけれど濃厚なので、ずっとこの味が続くというのはちょっとシンドいかなあって気もしましたが。優・良・可・不可の四段階で評価すればここは「良」としておきましょう。値段600円。ネギの大盛りが無料というのがポイント。お店のデータはこちらのHPに⇒ http://www5a.biglobe.ne.jp/~toukatu/tonichi-osaka.htm


 明日の夜は、天保山のベイサイドジェニーで開催される巨大ゲイナイト「MANGLOBE」に行ってきます。電車で行くから行ったら朝まで(始発まで)帰れません。強制的にオールナイト。初天保山海遊館でなくてベイサイドジェニーってのも私らしくていいでしょ? 感想は日曜日の日記に書きます。