本当の悲しみを知っている人に遭う(「SOMEDAY」)
昨晩また眠剤が効かず寝付けなかったので、諦めて起き出して深夜の4時過ぎからヤフーのチャットルームに入っていました。ヤフーメッセンジャーの私のプロフィールには自分がゲイであることやウツであることを書いてあるのですが、そうするとそれを見て話しかけてくる人がいます。特に深夜は誰もが人恋しい時間帯らしく、見ず知らずの人とポツポツと会話を交わすことも珍しくありません。中には問わず語りにこれまでの人生を話す人がいて、世の中実に色んな事情を抱えた人がいるものなのだなということを知ることになります。まだまだ甘ちゃんだぜ、オレ。
話は今日に戻って、午後に菓子パンの兄貴から夕食でも一緒にというお誘いがあったのですが、昨晩お風呂に入っていなくて気持ち悪かったり(そんでもって今日は銭湯も休み)、電話に出たのがちょうどベッドで横になってウトウトしていたときだったりしたので気が進まず、今日は遠慮しました。そのまま横になって考え事をしていたら気持ちがどん底になりそうだったので起き出して夕食を食べに福島駅前の定食屋まで歩いて行きました。昨晩からの雨はとっくに上がっていたんですね。ニュースによると関東では記録的な暑さ(とその前の暴風)だったようですが大阪は昨日よりもやや冷え込んで、冷たい風に吹かれて歩いていると無性に寂しくなってきたので帰宅してから最近聴いていなかった吉田美奈子の「Stable」を引っ張り出して聞いています。このアルバムも私が死んだときは追悼にかけてもらいたいなあ。彼女が山下達郎に詞を書いた『いつか』もまた聴きたくなってしまいました。
- アーティスト: 吉田美奈子
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- 発売日: 2002/10/09
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