いい歳こいてアレなんですが、先日、20年以上ぶりに夢精してしまいました。あはは。いくら性欲が無くなったと言っても生産されるものは生産されているらしく、溢れちゃったっていうところなんでしょうか。もう2ヶ月以上オナニーもしてなかったものの、もともと滅多に夢精なんてしない体質なものでちょっと驚きました。
 とあるメンズリブ系の性教育の本にも、「精子や精液は、溜まっても排出されない分は体内に吸収される。『男は何が何でも射精せずにいられない身体』というのは旧来の『男らしさの神話』に過ぎない」と書いてあるのを読んだことがあったので、のきっとそうやって「吸収」されてるから大丈夫なんだなーと思い込んでいました。
 ちなみに、夢精の瞬間は別に気持ちよくなかったです。たまに「オナニーやセックスでの射精よりずっと気持ちいいから、わざと禁欲して夢精を楽しむんだ」なんていう話を聞きますけど、そんな気持ちよさなんて全然なくて、ただ「漏れちゃった」って感じ。目覚めてからパンツが濡れて冷えてるのが気持ち悪かっただけです。なんか損した気分。パンツは洗濯するのが(手洗いとか)面倒なので捨てちゃいました。どうせかなり履き古したやつだったので。


 その反面、長らくセックスもオナニーもしてないから性機能が退化しちゃってるんじゃないかという心配もちょっとあったので、こうして身体がせっせと活動を続けていることが確認できて安心したってことはあります。ウツが良くなってパキシルを飲まなくて済むようになるまでは、この禁欲生活は続きます。ま、禁欲っていってもそもそも欲が無いんだから全然苦痛じゃないですけれども。