泣きたい人々

 が沢山いるんだなあと、ブログやメールのやりとりで感じるこの頃です。
 みんな泣こうよ。大声出して。寂しいよう、悲しいよう、ヤだよう、苦しいようって。


 仕事は面白いと思うし、通勤で街中を歩くのもなんとなく楽しいですが、でもそれは私が「仕事モード」に入っているからこそ。家に帰ってから洗濯をしたり風呂に入ったりネットで調べものするのも、やっぱり「明日の仕事に備えて」という仕事モードな私のなせる技なんですよね。
 そうじゃなくて、仕事のことをすっぱり忘れて、笑ったり泣いたりする時間が、いま、絶対的に足りてないと思います。週末に飲みに出るのはそれはそれで確かに楽しいけど、頭の中のどこかで仕事のこと(や将来の身の振り方とか)を考えている自分から完全には自由になれません。
 それが私に足りない「なにか」なのかも知れないなと今日ふと考えていました。


 命短し、恋せよオトメ。
 だからできるものなら恋したいし、セックスだってしたいけど、でもそれは私が求めている「なにか」なのか??と問われれば、なんか違うんだなあ。


 私は泣きたいんだ。オトナであることを忘れて。何もかも振り捨てて。
 そんなことができる恋愛なんてそうそうザラに落ちてるもんか。