内定もらいまいした

 火曜日に面接に行った会社から、内定の電話がありました。
 まだ午前中で半分寝ていたところだったので、電話を切ってからもなかなか実感が湧いてきませんでした。でも、決まったんですよね。ついに。


 その電話があったのは今日の話ではなくて、昨日木曜日の話です。
 本来ならこのブログにすぐにでも書き込んで、色々と心配してくれた人やアドバイスを下さった皆さんにご報告しなければならないところだろうと思うのですが、私はなぜだかそれをする気になれないでいました。
 どうしてかというと、採用になったという喜びよりも、「果たしてこの仕事をやっていくだけの力が私にあるのだろうか」という不安が大きく大きく膨らんで、気持ちが塞いでしまったからでした。
 こんな風に考えてしまうのは、やっぱりうつ病だからでしょうか?
 スーツを着て「世間並み」の(ヘテロの)世界に入っていくことへの不安。
 新しい人間関係を一から作っていかなければならないことへの不安。
 そして何より、自分にこの仕事をやっていけるだけの適応力があるのだろうかと言う不安。
 あんなに必死に求めていた「就職」という目的が達成されたとたん、この不安な気持ちがこんなに大きくなってくるとは予想もしていませんでした。

 でもどうにかして乗り越えていかなければいけません。
 これが最後のチャンスのつもりで前向きに取り組んでいかなければ。



 仕事の方は、8月1日から和歌山市の方に出張して一ヶ月間の研修を受けることになりました。なんで和歌山まで行かなきゃならないのかは良く分かりませんが、とにかく日曜日の午後には荷物を持って和歌山入りして、市内のウィークリーマンションに宿泊して研修を受けることになります。もちろん週末は大阪に帰ってくるつもりです。

 同居人も、奇しくも8月1日から派遣の仕事で働くことになりました。マルの世話は同居人に頼んで出かけます。マルのことを考えると、同居人がいてくれて助かりました。


 とりあえず、今まで心配してくれた皆さん、情報提供をしてくださった皆さん、アドバイスや応援の言葉をかけて下さった皆さんに、ありがとうございますといいたいです。



 でもね、でもね、本当に不安なんですよー。不安で不安で、研修に行くための準備を色々しないといけないのに、なかなか進みません。明日は天気があまり良く無さそうだけど、ジャスコにでも言ってシャツとか下着を買わないと。その行動がきちんとできるかどうかさえ不安。
 ほんとに困ったもんです。