「在特会」が朝鮮学校を弾圧!

クール・ビューティー☆


 友達から回ってきたメールの転載です。


 「在特会」とは、在日朝鮮人をターゲットに攻撃を繰り返している右翼的差別団体です。僕は地方の生まれで、とは言え田舎にもちゃんと朝鮮学校はありましたし、そこの生徒さん達と同じ電車で通学してました。当時(もう30年くらい前)は、特にトラブルが起きたという記憶がありません。(報道されなかっただけかも知れませんが。)
 でも、大阪に来るまではこんな団体があるとは知りませんでした。


 この事実を知って、僕はとても怒っています。
 そして悲しいです。そして、奴らの次のターゲットは僕(性的少数者)であってもおかしくないという危機感も感じます。


 日本の学校で「人権問題」というと、ほとんどが被差別部落のことを扱うようですが、そのほかにも様々な「差別」があることを本気で教えなければダメですよね。
 でも、いま教育界は右翼勢力の圧力で、どんどんそんな道から外れていってます。

 自分が生まれ、住んでいる国でそんな「差別」が放置されているということがとても怖いです。
 転載記事内にも書かれていますが、日本は『多くの先進国が批准している人種差別撤廃条約に加盟してない』んです。この国連の条約には、性的少数者に対する差別についても記載されています。


 日本がこれ以上「普通」を美化し特権化する国にならないよう、僕ら自身が小さな声をあげていかなければならない時代になってしまったのでしょう。


 (以下転載)
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在特会が、朝鮮学校

在特会が,京都第一初級学校にきました(4日(金)1pm)。京都第一・ 第二・第三と滋賀初級学校(プリンスホテルの近く)の高学年が集って楽し く交流会をしていたときのことだそうです。低学年の生徒では泣き出すもの もいたようです。


この初級学校は運動場がないので、隣の京都市の公園を運動場に使わせてもらっています。
そこをついているのです。

メールを転送します。


在特会の暴挙を決して許してはいけないと思います。

こんな事態を前に坐している日本人であってはならないと思います。

悔しさでいっぱいです。僕(ら)が地道に積み上げてきた「平和」とは
一体何だったのかと。

傷ついた子供たちを少しでも励ましてやりたい。
安心して学べる環境を作ってやらなくては。
そうでなくとも文科省朝鮮学校を認めず、保護者の方々は実費で学校を運営しているのです。

このメールを拝見されている方々が、それぞれに出来ることを実行していただくことが重要だと思っています。

          • Original Message -----

在特会の攻撃を受けている京都朝鮮第一初級学校への激励を!


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皆様


私は朝鮮第一初級学校に二人の子どもを通わせている保護者の金と申します。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが先日4日に名前を言うのも忌まわしいようなレイシスト(人種差別)団体が 京都朝鮮第一初級学校のすぐ前で騒乱を起こしました。

http://corea-k.net/date/000.wmv


今まで生きてきてこんな腹立たしく悔しい思いをしたことがありません。

学校の前で子どもたちに聞こえるように
“スパイの子どもたち!”“朝鮮学校を日本からたたきだせ!”などと
人として信じられない暴言を拡声器の爆音をもって騒ぎ立てました。

子どもたちはおびえて、中には涙を流すこどもたちもいたそうです。

私が悔しい、腹立たしいと思ったのは、何もその団体に感じたことではありません。
朝鮮語のことわざに“糞を避けるのは怖いからで無く汚いからだ”という言葉があります。

私が本当に許せないのはこのような事態が許されている“この社会の規律と良識”に感じています。

当日警察も子どもたちがおびえてるにもかかわらず“自分たちは間に入っている立場”とし制御しようともしない。スピーカを校門のまん前で校舎に向けて騒いでるにもかかわらず 禁止させない。

これが言論の自由ですか?法や警察はこどもを守ってくれないというのがむなしくてたまりませんでした。


自由使用の公園なのにも関わらず“不法占拠”とののしり、地域の方々も使っているゴールポストを動かしたり、利用する子どもの安全のために設置されたスピーカーの線を切り、朝礼台と一緒に校門前に投げつける暴挙。
器物破損ではないのですか?強制執行は一般市民に権限があるのですか?

子どもたちがおびえ、泣いているのに脅迫罪ではないのですか?
そこにいる個人や団体を誹謗中傷し侮辱罪ではないのですか?

日本は多くの先進国が批准している人種差別撤廃条約に加盟してないから許されるのですか?

そこに駆けつけた私たちは声がかれるまで警察に訴えたのに取り合ってくれませんでした。

私は学校に駆けつける前に、某大学で人権教育の招かれ、“人権とこどもの学ぶ権利”を物知り顔で語っていました。
このときほど“人権と子どもの学ぶ権利”が虚しく聞こえたときはありません。

私はこの問題が一部のレイシスト集団の問題ではなく、それを許容する日本社会の“良識”を問いたいです。
たしかにこのような集団は日本人の一部かもしれません。
“日本人は悪い人ばかりではありません。信じてください”とおっしゃりたい方もいるでしょう。
そういう意味では日本の方々も被害者かもしれませんが、今回の問題の本質ではありません。

明確にこのような事態が起こったことは、これが許されたことになると思います。

いまこそ“日本社会の良識”にとうべきだと思っています。


いままで本当に悔しい思いをいっぱいしてきましたが、もうたくさんです。
今後このような事態が起こったとき、また私たち朝鮮人は門扉の前で歯を食いしばり、血の涙をのみながら 我慢に我慢を続けないといけないのでしょうか?

正直に今回子どもたちに“守ってやれなくて申し訳ない”との考えが頭を離れず夜も悔しくて眠れませんでした。

無くなった祖父母や一世たちが空の上からこの事態を見ているならば、どんな思いをしてるでしょうか?
自分たちの曾孫までもこんな仕打ちをされているのかと嘆き苦しんでいるでしょう。

長々と書きたて、最後まで読んでいただきありがとうございます。
もうこのような事態が起こらぬよう皆さんどうかこの社会を良識とあるべき姿を考えてください。。。


<アジア共同行動・京都/にっこりネットから・・>


12月4日(金)午後1時から、在特会11人が京都朝鮮第一初級学校に隣接する公園を「集会」の名目で占拠しました。そして、「朝鮮学校が公園を不法占拠している」と言いがかりをつけ・・(一部略)

京滋の朝鮮学校を支える会からも、当日第一初級学校に集まっていた子どもたちや学校に 励ましの手紙を送ってほしいと要請が来ています。
直接おくったほうが、学校や子どもたちに励ましになると思います。
一人でもおおくのかたから、手紙をお送りいただけるようお願いします。
宛先は以下です。
よろしくお願いします。

京都朝鮮第一初級学校
〒601-8112 京都市南区上鳥羽勧進橋町23

京都朝鮮第二初中級学校
〒615-0924 京都市右京区梅津尻溝町3

京都朝鮮第三初級学校
〒603-8451 京都市北区衣笠鏡石町42

滋賀朝鮮初級学校
〒520-0812 大津市木下町2-24