同居人が出て行きます

 昨年の5月からやむにやまれぬ事情で私の部屋に同居していた居候が、このたび他の知人の家に転居することになりました。この週末が引っ越しです。急に決まった話なので実感がまだ湧きませんが、なんとなく、淋しいと言うか心細い気持ちがしています。


 家にいつも誰かがいるという安心感や温かみが無くなってしまって、再び無味乾燥な一人暮らしの日々が帰ってくるわけです。なんだか、今の私には、もうそういう状態に耐えていくことができないような気もして、今夜もなんだか眠れない夜を過ごしています。


 もちろん、好きな時間に好きなことができる自由は素敵だけれど。
 いつも日々の些細なことで笑い会ったりできる友達がいなくなるのはやっぱり辛い。特に鬱がひどくなってからは、常に誰かが傍にいてくれるということがどれだけ心強かったことか。
 これからは、きちんと一人で日々過ごしていく術を取り戻さないといけないのかも知れません。でも自信がないなあ…